ウイルス対応マスク
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インフルエンザとマスクの基礎知識。予防法の一つはマスクです。
■使い捨てマスクについて
市販されている不織布製のマスクは基本的に使い捨てと考えてください。
使用後のマスクとしての安全性はゼロに等しいと考えてください。
なぜなら、一日使用したのマスクは、ホコリやウイルスが付着しているからです。
安全と清潔さを保つ意味でも毎日取り換えましょう。
■激安マスクについて
ウイルス対策用として市販されている「本物」のマスクは、新型インフルエンザ感染予防に大きな効果が期待出来ます。
感染した人が着けるマスクは、飛沫を撒き散らさないようにするだけですから、安く販売されている薄いサージカルマスクで十分です。
しかし、予防のためにつけるマスクはN95やN99の基準をクリアしたマスク、
またさらに言えばインフルエンザ・ウイルス対応の表示があるマスク(BFE、PFE、VFEのいずれかの表示があるものであること)
を選んでください。あまりに安いマスクを買っても、ウイルスはマスクを簡単にスルーしますので意味がありません。
安のも買いの銭失いにならないようにしましょう。
■キャラクター付きマスクについて
先ほどの激安マスクと同じですが、インフルエンザの感染を予防し、身を守るためにつけるのがマスクです。
そもそもマスクにキャラクターが必要でしょうか?
予防に何の役にもたたないキャラクターの印刷も当然マスクの価格に含まれています。
マスクは楽しむものなのか?それとも身を守るためなのか?考えなくても分かることですね。
■日本のマスク在庫について
ウイルス対応のマスクに使われる素材は不織布(ふしょくふ)で作られています。たまに布製のマスクをつけた方を見かけますがウイルスに対しては全く役に立たないことを申し上げておきます。
さて、現在の日本のマスク在庫の状況ですが、この不織布は、実に世界の約70%が中国で生産されています。現在中国では1日に数千人単位で新型インフルエンザの感染者が増加しているとも言われており、それを重く見た中国政府が不織布の輸出をストップする可能性があります。
そうなるとあっという間に日本のマスクは枯渇することになります。備蓄を考えできるだけ多くのマスクを用意するよう心がけましょう。
■手造りマスクについて
インフルエンザの対策に、手作りマスクを推奨するような情報をみますがまったく役に立ちませんし説明するまでもありません。
少しお話しするなら、ウイルスは布の隙を簡単に通り抜けます。そして、マスクの周りは顔にピッタリとフィットしていませんのでマスクと顔の隙間からもウイルスは侵入します。
作る手間と時間があるなら、インフルエンザウイルス対応マスクを購入しましょう。
■不織布製マスクとは
不織布とは、織っていない布という意味です。繊維あるいは糸等を織ったりせず、熱や化学的な作用によって接着させて布状にしたもので、マスクをはじめ、カーペットの素材、紙おむつ、ティーバッグなど様々な用途で使用されています。不織布製マスクは粒子や飛沫を捕らえることに優れており、通気性もあるため現在、市販されているマスクの90%以上を占めています。
不織布のマスクは大きく分けると2つのタイプがあります。
「プリーツ型マスク」:立体的になるプリーツ構造を利用し顔にフィットさせるタイプ。
「立体型マスク」:顔のラインに沿った形状で立体型。より密閉率が高いマスクです。
■日本製マスクがいいのか
先にも説明しましたが、世界のマスクの70%が中国で生産されていますし、実は日本国内の衛生材料のほとんどは中国製です。
日本製の方が安心という気持ちも理解できますが、おそらく日本製のマスクを探すのは大変困難だと思われます。
また、余談ですが、マスクの材料である不織布の生産はもちろん中国が中心ですから不織布を日本に輸入しマスクを製造すればそれは日本製ということになります。
中国製のマスクだから不安という認識は誤りであると言えます。
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